産科の診療について
わたしたちのポリシー
当クリニックでは、安全かつ安心、快適に出産をしていただけるように皆様と向き合った産科医療を目指しています。
最新の医療技術、設備に加え、充分なスタッフとともに妊娠、出産をサポートいたします。
また、バースプランをもとに、可能な限り、皆様の要望にそった出産をしていただきたいと考えています。
お産のとき、または入院中の生活で「こうしたい!」と思うことを考えてみましょう。
妊娠・出産は人生における大きなイベントです。
安全でリラックスした環境のなかで新しい生命の誕生の喜びと幸せのときをに快適に迎えていただくためきめ細やかな診療に努めています。
当院では自然分娩を主体としております。胎児と母体の状態をこまめにチェックしながら、ご家族の皆様が立ち会える分娩をお手伝いいたします。
ご出産の直後は、赤ちゃんにとってはとても大切な大きな変化の時です。
そんな赤ちゃんをお母さんと赤ちゃんが胸と胸の肌を合わせ、ゆっくり過ごそうという早期母子接触も行っています。
お母さんにとっては赤ちゃんとの最初の肌と肌の触れ合い。保温、感染防止、母乳育児そして親と子の絆の形成のためにも大切だとされ、赤ちゃんにとっては今までおなかの中で聞いていたお母さんの心拍のリズムを聞くことができて安心することができます。
もちろんご主人もご家族もぜひ抱っこをして触れ合ってください。
産前産後の注意事項
サンマタニティクリニックでは、身体の具合が悪い場合(産婦人科に関する症状)には夜間でも診察をします。
先ず電話で相談の上その指示によって来院してください。
- 電話番号
- 045-833-3011
- 045-833-3011
妊娠初期(3ヶ月終わりまで)
- 身体に無理がかかるような事(旅行・力仕事・性交等)はなるべく避けるようにしてください。
- 出血、下腹部痛、下腹部の張る感じ、及び頻尿があるような時は安静にして、診察を受けるか電話で相談をしてください。
- 風邪薬、その他薬品の服用の際は相談をしてください。
- 他の医療機関での検査、投薬、処置(例えば歯の治療)等についてはご相談してください。
妊娠中期(4ヶ月より7ヶ月まで)
- 初期にくらべれば流産は少なくなりますが、一応無理はしないようにしてください。
- 出血、腹痛、腹部の張る感じ等があれば診察を受けるか、電話で相談してください。
- 薬の服用は短い期間なら原則的に差し支えありません。しかし、念の為内服前に御相談ください。
妊娠後期
- 9ヶ月に入ると時々腹部が張ることがあります。そのような時は一応30分程度安静にしてください。それでも度々張る時は診察を受けてください。
- 出血やおりものが多くある時は安静にして必ずお電話で確認してください。
- 8,9ヶ月は比較的、胎動(赤ちゃんの動き)が強く、分娩が近づくにつれて動きが弱くなります。
- 早産予防のため、食事に注意して下痢をしないようにしましょう。(消化の良いものを食べること)
- お腹が張る、または赤ちゃんの動きが弱くなるのは、お産が近いしるしですので遠出は避けてください。
産後の注意
- 過度の家事・労働は避けてください。
- 原則として退院後1週間目の診察までは赤ちゃんの世話だけにして、なるべく安静にしてください。
- おりものは、お産直後は赤色からかっ色、産後10日くらいより薄いかっ色になり、産後3~4週間続きます。
- 退院後に、生理の強い時くらいの出血があるようでしたら来院して診察を受けてください。
- 赤ちゃんには産後3ヶ月くらいの間は少量でも母乳を飲ませるようにしましょう。(抵抗力をつけるため)
赤ちゃんのスクリーリング検査について
- ☀️先天性代謝異常検査(全員)
- ☀️新生児聴覚検査(希望者) … 出産後、医師から説明があります。
- ☀️拡大新生児マススクリーニング(希望者)
母親教室
万全の出産に向けて、医師・助産師・栄養士によるレクチャーを受けていただきます。原則として初産婦の方のみの受講となります。
妊娠前半期(妊娠5ヶ月まで)
- ☀️院長からの話(皆様からのご質問にもお答えいたします)
- ☀️栄養士から妊娠中の栄養バランスの話
- ☀️院内見学(病室、分娩室等)
妊娠後半期(妊娠9ヶ月まで)
- ☀️院長からの話(皆様からのご質問にもお答えいたします)
- ☀️入院〜分娩までの経過(ビデオ)
- ☀️入院時の注意点、持ち物について
- ☀️院内見学(前半期見られなかった方)
